メッセージのご紹介

多くの著名人から「J.J-Standardプロジェクト」にメッセージをお寄せいただきました。
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▼「J.J-Standard」へのメッセージ
桂 南光/道上洋三/坂本スミ子/大西ユカリ/宇崎竜童/岩崎宏美

桂 南光
人は何かをきっかけに、ふと青春の頃を思い出します。
中でも、その当時に流行っていた音楽を聴くと、忘れていた情景が自然と蘇ってくることが多々あります。
噺家の世界に飛び込んで、お金は無いけど夢だけは人一倍あった二十歳すぎ、狭い四畳半のアパートで暮らしていました。
彼女もいないのに、 「君といつまでも」 や 「結婚しようよ」 を聴いては歌い、結婚というものに憧れを感じていました。
あれから三十数年。実際に結婚してしまうと、願望していたものとは程遠く、忍耐の日々が・・・これ以上は申しますまい。
このアルバム 「J.J-Standard」 は歌がなく、ジャズアレンジされたオーケストラの演奏なので、私の青春の頃の夢や希望を蘇らせてくれるバックグラウンドミュージックです。
一人で聴きながら、小さくつぶやきたい
「ああ、あの頃に帰りたい」
道上洋三
50年ぶりに”初恋のビッグバンド”に逢えた歓びがあります。さあ、どんな味でしょう。
坂本スミ子
私たちの青春、昭和。大切な歌が心に残り、体から消えることはありません。 AJOとのお付き合いも50年。その演奏にいやされ、大切な思いがまたひとつ増えます。
大西ユカリ
一曲ずつ聴くたびにワクワク。まるで、レコードに針を落とす瞬間のよう。 時代を駆けて来られたAJOの強さ、優しさが心に響きます。このアルバムが人々の 心に届きますように。
宇崎竜童
ホンワカした人たちの奏でるホンワカした音を膝枕に、昭和を思い出しています。
岩崎宏美
デビュー当時からなじんだ格好いいサウンド。聴いているとワクワクします。 (AJOとは)私のカバーアルバムで「恋のフーガ」(ザ・ピーナッツ)をご一緒させて 頂きました。今後もぜいたくなサウンドをたくさん楽しませてください。

▼「J.J-Standard Ⅱ」へのメッセージ
日野皓正/中村雅俊/北村英治/キダ・タロー/宗清洋/山本コウタロー/さとう宗幸
宮 哲之/かまやつひろし/浜村淳/北野タダオ/ボビー・コールドウェル

日野 皓正
日本のジャズそして日本のビッグバンドに於いて、このCDが最高の方向性だと世界に知らしめる原点になると思います。
私もジャズというものに立ち向かって半世紀以上、その間いつもどこかで「アメリカの歌舞伎をどこまで日本人の私が継承する必要があるのかな?」と言う疑問にぶつかっていました。
そんな中、このCDは自分達の風土が醸し出すメロディを、スウィングやラテンというビッグバンドのスタイルで演奏する、というオリジナリティ溢れる誰もやったことのない、ひとつの「革命」だと思う。
目の付け方が私といっしょだなあと思った。私はそれが凄く気に入っています。
「今やっと本当の日本のビッグバンドが誕生した」と実感しています。
中村雅俊
私のデビュー曲「ふれあい」が皆様から選ばれたことを、大変光栄に感じております。 この歌が皆さんの笑顔のお役に立つならば、女川で生まれた東北人の一人としても大変 うれしいです。 長年大切に歌ってきた唄ですが、どんなふうに生まれ変わるのか楽しみにしております。
北村英治
昨年の不況に加え大震災が起こり、まさに「混沌」を時間するこの頃です。 アローのこのエネルギーは「驚愕」に値する。前作に続き、今回も歌謡曲とジャズの素晴らしさを 家庭で再認識できる機会を与えてくるはずです。
キダ・タロー
不屈の闘志で存続するビッグバンド、アロージャズオーケストラ。 旧友で日本一のトロンボーン奏者・宗清洋を中心にしたメンバー、スタッフの情熱と、熱心なファン、 後援者のおかげで、ますます充実されてきた。まさに現代の奇跡である。心より健闘を祈る。
宗清洋
歌謡曲をジャズにアレンジして演奏するという取り組みは第一弾の発売の際 「どうなるものやら」と疑心暗鬼だった我々も、その出来具合にちょっとした感動を受けました。 第二作も原曲の魅力を大事にしながら、より充実した内容を目指します。ご期待ください。
山本コウタロー
自分の作った歌が、いろんな形で歌い継がれていくことは、作者にとって 無上の喜びです。選んでくださった皆さんに、深く感謝いたします。 まるで、わが子の誕生を待つ親の気分ですが、完成したら、やはり、まず「岬めぐり」を 聴きたい。ワクワクした気持ちでいっぱいです。
さとう宗幸
3月の震災を機に、この楽曲に新しい生命が吹き込まれたと感じておりました。 そんな折、デモテープを頂いて耳にしたAJO。ジャズビッグバンドならではの、 魅力にあふれた素晴らしいアレンジ。感極まっております。 杜の都でもAJOの「青葉城恋唄」がしっかり受け入れられると確信しております。
宮 哲之
JJSⅡは東日本大震災の被災者の方々の大変さを思い浮かべながら、曲と正面から 向き合い、私なりの復興への願いを編曲に込めました。特に「青葉城恋唄」と「北国の春」は。 アローも16年前、阪神大震災の後に定期演奏会を始めました。 「がんばろう!」と思ったその時の気持ちを、もう一度思い起こして 譜面に向かいました」
かまやつひろし
僕たちのオリジナルとして制作し、リードボーカルは、ほのぼのとしたキャラクターの井上順さん。 これがこの曲の成功の最大の要因でした。ビートルズがカントリー音楽をカバーする手法を参考にすると、 曲は簡単に出来てしまい、アレンジも録音と同時進行。メンバーは皆、カントリー出身なので、 実にスムーズに録音できました!
浜村 淳
日本の歌謡曲が見事にアメリカのスイングジャズに生まれ変わりました。編曲の妙、演奏の腕の賜物だと思います。 誰にも親しまれたメロディーだけに聴いていて心が弾みます。体がゆれます。楽しい限りです。 さすがにAJOです。
北野タダオ
昨年の第一作より、さらに進歩していると手応えを感じています。
前作も曲目とアレンジのバランスが取れていましたが、今作はさらに、日本の歌謡曲の素晴らしさ、そしてジャズの楽しさを 再確認する逸品になったと確信しています。
ボビー・コールドウェル
イメージ通りの仕上がり。60年代のカウント・ベイシー風のアレンジがぴったり。 この音、このリズムこそ永遠のスタンダード。ぜひ多くの人に聴いてもらえたら。

▼「J.J-Standard Ⅲ」へのメッセージ
モンキー・パンチ/タケカワユキヒデ/マーキー/藤島信人/福岡達朗

モンキー・パンチ
私も昔からジャズは大好きで、よく聴いています。
ビッグバンドでアニメ音楽を演奏するとは楽しい企画です。懐かしい想い出に浸るにはジャズが、一番いいですね。
ジャズを通してマンガ・アニメ文化を振り返って楽しむという趣旨には、私も大いに賛同いたします。
そして、それはマンガ・アニメ界にとっても良いことだと思います。 収録されているジャズを聴きながら改めて漫画をもう一度、楽しんでいただきたいと思います。
タケカワユキヒデ
すばらしいアレンジと演奏、有り難うございます。
銀河鉄道999 組曲ともいえる壮大な作品で、そして、かっこよくて、楽しいです。
僕たちのポップソングがこんなに、すんなりと素敵なジャズに様変わりしてしまうところを聞かせてもらえて感激です。
ジャズは、少し近寄りがたい難しい音楽という様に思われがちですが、今回の演奏は、間違いなくジャズに興味がなかった人にも楽しんでもらえると感じました。
これからも、アロージャズの活躍を楽しみにしています。
マーキー
先日、AJOの生演奏に初めて触れ、迫力ある音にぶっ飛びました。ジャズは詳しくないんだけど、収録曲は、子どもの頃に親しんだ歌ばかり。形を変えてよみがえり、とても楽しめたし、ジャズファンにも"超"新鮮に聞こえるんじゃないかなあ。
大栗丹後(作詞家名藤島信人)
いまだに60歳代以上がカラオケで歌ってくれる。曲の出だしの良さ、歌詞のわかりやすさが支持された。 編曲がよく出来ている。このCDをきっかけに若い人にも聴いてもらいたい。
福岡達朗(「JJS3」ジャケットデザイン)
ダンスホールも、ちゃぶ台も僕自身にリアリティーがなかった。知らない世界だから、逆に面白かった。ジャズと古い漫画の歌がうまく化学反応を起こしている。僕を含め、日頃ジャズを聴かない人にも楽しめる。

ライブ動画

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J.J-StandardⅠ&Ⅱ発売中